LCCは預け荷物が有料だと…!?機内持ち込み手荷物だけで海外旅行してみた
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LCCもとい格安航空を使うと、かなり安く海外旅行出来ちゃいますよね。

ちょっと前、初めてLCCを使ってバンコクに行ったのですが、こんなに安くなるとは思ってませんでした。

 

片道1万ちょいで、下手に沖縄とか北海道に行くより安くなるとかどういうことなの・・・

 

・・・まあそんな話は置いといてです。

LCCは安い分、普通の航空会社では当たり前のものがオプションになってたりすることが多いです。

 

その一つの例として、LCCでは預け荷物が有料になります!

 

仮に今回僕が利用したエアアジアという航空会社では、荷物を預けると↓ぐらいの値段になるそうな。

 

予約して一番安いのでも4,100円。つまり往復8,200円という事になるのだろうか・・・。

っておい!8,200円とか今回のタイ旅行の宿泊費(3泊)と同じくらいするじゃないか!?

 

・・・しかもですよ?当日申請だと、片道で一万円もします。つまり往復で2万円。

今回の飛行機のチケット代と同じくらいじゃねえか!!

 

とんでもない落とし穴ですよ。これは。

もう何としてでも、機内持ち込み手荷物だけで旅行に行かねば・・・!

 

ということで、持ち込み手荷物だけで旅行できるよう注意点などまとめてみました。以下よりご覧ください。

 

機内持ち込み手荷物は7kgまで!サイズも確認!

 

2019年現段階では、殆どのLCCの機内持ち込み手荷物は7kgまでで制限されてるようです。

LCCのひとつであるピーチは、昔は10kgまで大丈夫だったようですが、現在はこちらも7kgまでに変更されたとか。

 

サイズの制限についても、ほとんどの航空会社が「三辺の和が115㎝以内」としています。

手荷物の大きさの制限はフルサービスのキャリアと同じ感じですが、LCCは高さや横の制限も厳しかったりするので注意が必要です。

だいたいのところは、「機内持ち込み手荷物のサイズは、高さ56cm×幅36cm×奥行23cm以内まで」となってるみたいです。

 

 

また全ての航空会社で言えることではありますが、制限が今後新しく変わる可能性もあります。

渡航前は、航空会社のホームページを見たり、航空券予約時にチェックするのは忘れないでください。

下記のリンクは、各航空会社の重量・サイズの制限についてのページです。ご確認ください。

主要LCCの重量・サイズ制限

     

    また、機内持ち込みの荷物がスーツケースだと、それだけで結構な重量となってしまいます。

    スーツケースは「軽量!」と謳っている小型のものでも3〜4kgはあります!これだけで重量制限の半分くらい占めちゃいます。

    恐らく最も軽いものになると、↓の1.9kgのヤツになりますが、それでも7kgの制限内だと大きなキャパシティ。

     

    なんで機内持ち込みだと、大きめのザックとかの方がオススメ。

    僕も↓のザックで行きました。旅行用のヤツ・・・ではなく、通学通勤でつかうような普通のデイパックです。

     

    ザックだけの重量は 驚きの0.54kg。

    つまり残り6.46kgを好きに使えるのだ!すごいぞこれは!

     

    ということで、荷物を詰め込んでみる。

     

    LCCの機内持ち込み手荷物の制限は分かりました。

    なので、あとは荷物をパッキングするだけ!

     

    という事で、旅行先で必要そうなものをまとめてみました。

    機内持ち込み出来ない手荷物もあるのでそこは注意します。

     

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    カメラ
    デジタル一眼ミラーレス。望遠レンズと広角レンズも持っていきます。パソコンケース
    ノートパソコン
    旅行先でも意外と使うので。(だいたいはスマホで代用できるけど・・・)
    充電器各種
    PCとカメラの充電器。スマホの充電器はザックの取り出しやすい場所に。
    ラゲージスケール

    荷物の重さをはかる用。

    旅行先で洗濯するので、2日分の量で十分。衣類圧縮袋に入れてます。
    ガイドブック
    海外旅行のガイドブックと言えばの「地球の歩き方」。ネットで情報は収集できるとは言え、Wi-Fi環境のない場所だと頼りになります。
    電動シェーバー
    超小型の電動シェーバー。小型と侮るなかれ、パワーはあります。
    モバイルバッテリー
    スマホに使うモバイルバッテリー。36Whなので飛行機に持ち込めます。
    ボールペン
    主に出入国カードを記入する用。
    常備薬
    痛み止めのロキソニンと胃腸薬。旅行すると50%くらいの確率で腹壊すので、胃腸薬は個人的に必須。
    財布・パスポートなどの貴重品
    無くしたら大変なので、基本身に着けてます。
    メガネ
    ずっとコンタクト付けて旅行するわけにはいかないので。
    サングラス
    海外旅行でグラサンするのって少し憧れますよね(なお旅行先では一度も使ってない模様)
    折りたたみ傘
    タイは雨季だったので。現地の人はあんまり使ってないと聞いたけど、雨の日に傘ないのは日本人的につらい。
    メモ帳
    何か思いついた時用に。
    ヘアアイロン
    くせっ毛なので必須。コンセント式なので機内にも持ち込めます。
    ドライヤーは持って行かなかったけど、きっと現地のホテルにあるだろう(なかった)
    化粧品などの液体類
    航空法により、透明のジッパーにひとまとめする必要があります。
    歯磨き粉や洗濯洗剤、コンタクト液に虫よけスプレー、そして日焼け止め。すべて100ml以下の容器でなくてはいけません。
    スイッチ
    FE風花雪月を絶賛プレイ中。おもしろいよ!
    ウェットティッシュ
    屋台で食事したときに便利。
    ボディシート
    タイは暑いので。
    ポケットティッシュ
    タイは日本と違い、公衆トイレに紙がないらしい!なので念には念を・・・16個用意しました。
    ハンガー
    折り畳みできる旅行用の。洗濯物を干すときに。

    以上。多くはないけど少なくもないって感じです。

    そんなに大きいザックではないですが、これくらいなら普通に入りました。

     

    あとは重量の制限をクリアすればOK!

    まあ軽いザックだし、これくらいなら全然余裕でしょ。きっと!

     

    重さ8.2㎏

    余裕で超えちまったぞ、7㎏・・・!

     

    余裕の7㎏オーバー。荷物を減らした結果・・・

     

    いやいや、ちょっとまって!

    これで7㎏オーバーとか、ちょっと厳しくない!?

     

    これが軽いザックじゃなくてスーツケースなら、その時点で詰んでるじゃん!

    もし預け入れ荷物の予約忘れてたら、絶対に追加料金とられる流れになっちゃうじゃん!

     

    いやー怖いわ。怖いです。

    このままだと確実に追加料金を2万円(往復分)とられてしまうので、頑張って荷物減らしました。

    モバイルバッテリー → 持ってくのを諦める。充電には気を付けるようにする。
    サングラス → 結局使わないと思うので、持ってくのを諦める。
    折りたたみ傘 → バンコクのコンビニに安いレインコートが売ってるらしいので、それを使う。
    メモ帳 → スマホで代用できるので、持ってくのを諦める。
    化粧品などの液体類 → 歯磨き粉、虫よけスプレー、日焼け止めは現地で買えるので、日本から持ってくのを諦める。
    ボディシート → なくても何とかなる気がするので、持ってくのを諦める。
    ポケットティッシュ → 16個はさすがに多すぎたので、2個に減らす。足りなければ現地で購入

    泣く泣く荷物を減らして、改めてパッキングしたところ、6.62㎏になりました!

    7㎏に納まった!ヤッター!

     

    少し制限ギリギリかもだけど、これで安心してバンコクに行けます。

     

    ・・・・・・。

    ・・・え、他にもっと減らすべき荷物があるんじゃないかって?

     

    分かります。きっとノートパソコンの事でしょう。

    これだけで2㎏もありますし、減らすべき荷物だと言いたいのも頷けます。

    確かに観光目的の旅行なら使う場面は限られますし、僕自身も使わない旅行の方が多いです。

     

    しかし、それでも何故持っていくのか・・・。

    理由はスマホが壊れた時、無くした時の保険です。

     

    旅行にはトラブルが付き物だと僕は考えているし。ましてや海外だと何が起こるか分かりません。

    だからこそ、ネットが何よりも必要なのです。

    ググればだいたいのことは解決しますし、僕みたいな無計画な海外旅行が成り立つのもネットのおかげです。

     

    つまりインターネットとは命綱。絶対に欠かせないものなのです。

     

    で、ネット使える電子機器がスマホだけだと、使えなくなった時のリスクは計り知れません。

    というか、僕自身がサンフランシスコの空港で、スマホ無くしたことがあります(;´Д`)

    そのときばかりはノートパソコンは、何よりも頼れる存在となりました・・・。

     

    そんなわけで、それ以降は旅行するときにパソコンは欠かせないものになっているのです。

     

     

     

    え、減らすべき荷物はノートパソコンではなくてスイッチだって?

     

     

    ・・・・・・。

    旅行のちょっと前に、FE風花雪月を発売した任天堂が悪い(暴論)

     

     

    安くなるだけじゃない!機内持ち込み手荷物だけの旅行は超快適だった!

    あらかじめ万全に準備をしただけあって、特にトラブルもなく空港で手続きを終えられました。

     

    飛行機に乗って、バンコクに着いたのは午前2時。真夜中の到着です。

    朝になるまで空港で仮眠をとって、いざ出発!

     

    けどそれだと、ホテルのチェックインの時間まで荷物を自分で管理しなくちゃいけません。

    有料のロッカーを使う方法もありますが、慣れない土地で探すのはかなり億劫。

     

    つまりです。逆に言えば・・・荷物が少なければ、それだけ身動きがとりやすいのです!

    全荷物を背負った状態で観光するのも超余裕。

     

    また、複数の地域に行く場合もかなり楽になります。

    今回、僕はアンパワーという郊外の場所で1泊したのですが、到着までの道を調べたり、色々と歩いたりする場面も多くて大変でした。

    これがもし大荷物をもった状態でと考えただけで・・・もう悪寒です。

     

    それと、荷物が少ないという事は、物の整理もしやすいことにも繋がります。

    荷物が多いと、それだけパッキングする時間も取られますから。

    なので、「最終日に荷物を詰めてたら思いのほか時間がかかり、飛行機の時間に遅れる」なんて事態も防げるわけです。

     

    そして、かなり良いメリットがもう一つあります。

    機内持ち込み手荷物だけなら、飛行機を降りたら即行動できることです。

    思えば荷物を預けると、「到着してからも自分の荷物がなかなか出てこない!」なんて経験がある人も多いと思います。

    これは僕自身も割とストレスに感じてるんですが、それが一切なくなります。最高すぎます。

    それにロストバゲージの可能性もゼロですからね。自分の荷物を別の誰かに持っていかれるという心配もしなくて大丈夫になります。

     

    ここまで「機内持ち込み手荷物だけの旅行は最高だよ!」と言わんばかりにメリットばかり書きましたが、たくさんの荷物を持っていけないというデメリットもあります。

    そして、お土産をたくさん買えないというのも、大きなデメリットでしょう。

     

    特にLCCだと荷物の制限が7㎏なので、今回の僕の荷物だとほとんど買えません。

    不要な荷物は現地で捨てたりといったこともしましたが、それでもお菓子を3つ買うのが限度でした。

     

    まあ僕は友達が少ないので、別にそれで十分だったんですけどね。ハッハッハ・・・

     

    関連記事

     

    悪いことは言わん。旅行用の電子スケールは買っておけ。必ずだ。

     

    最後のもう一つ。

    もしLCCに乗るときに機内持ち込み手荷物だけにするなら、必ず用意してもらいたいものがあります。

    それが旅行用の電子スケールです。

     

    重さをはかるだけなら体重計を使えばよくね?と思うかもしれません。

    確かに行きはそうすればいいでしょう。

     

    しかし帰りも荷物の重さが同じなんてことはないハズです。

    滞在先のホテルで体重計があれば良いかもしれませんが、そんなものは普通は置いてありません。

     

    空港に荷物用のスケールが置いてあることもありますが、確実のあるわけではないです。

    そして何より、空港で荷物の整理するという姿はちょっとスマートじゃない・・・。

     

    旅行用の電子スケールは重くも高くもないので、一つくらい買って持って行った方が、快適な旅になるのは間違いありません。

    マジおすすめ。

     

    まとめ

     

    ということで「機内持ち込み手荷物だけでLCCを利用する」についての記事でした!

    荷物が少ないのは不安に思うかもしれませんが、それだけ無駄もないので快適な旅が楽しめます。

    預かり手荷物分の、高ーい追加料金もありません。本当に良いことばかりです。

     

    海外旅行でLCCを利用する方は、ぜひぜひ実践してみてはいかがでしょうか?

     

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