
皆さんは旅行するとき荷物をどんなものに入れてますか?さてさてさて…
定番のスーツケース?
ボストンバッグみたいな大きな旅行カバン?
容量が多く便利なこれらの物は、色々と必要なものが多い海外旅行なら更に大活躍間違いなし!
・・・と、こんな感じで世間では「旅行に行く=大きい荷物」という図式が当たり前のように出来上がっています。
そりゃそうだよな。
中学高校の修学旅行のときだって、みんな大きなスーツケースやカバン持ってきてたけど、最終日には荷物が入りきらなくて無理矢理に詰めてたもんな。
時間ギリギリまで自分の荷物でパズルゲームやってる奴とかいなかった?
俺もだいたいそうだったんだけれど。
無理ゲーすぎてお土産いくつか諦めたりな。うん。
まあ実際、大きい荷物は少しでも減らしたいと思う方は多いかと思います。
国内ならまだしも、海外旅行で各地を周遊なんてするときには少しでも荷物を減らしたくなるはず。
前の記事にも書いたけど、この前僕はオーストラリアに4日間旅行に行きました。
で、荷物を1つの普段のカバンに収まるくらい減らしたら凄く楽になったんですよ。
ということで、今回のオーストラリア旅行でやってみた「カバンひとつで海外旅行」を、今回ご紹介します。
Contents
「カバンひとつの海外旅行」のメリット
それでいったい、何が楽になったのか。
だいたいこんな感じですね。
・空港に到着してから、荷物のサルベージに時間を取られない!
・全ての荷物を持ちながら観光できる。旅のスケジュールを大荷物に振り回されない!
・持ち物が少ないから管理が楽。何かを取り出すとき時間がかからないし、しまうのもあっという間!
それぞれ説明します。
空港に到着してから、荷物のサルベージに時間を取られない!
特に旅行となると、荷物のサルベージで貴重な時間が潰れてしまうと、無茶苦茶イライラします。
一番最後の方に自分の荷物が来ると、30分くらい待たされることもありますからね。旅行中の30分ってほんと貴重じゃない?
ですが手荷物だけで済ませると、これが全部なくなります。
一切待機する必要はなくなるのです。
更に、荷物を待ってる人を横目に、ちょっとした優越感みたいなのもあったりな。
お先に失礼って感じで。
全ての荷物を持ちながら観光できる。旅のスケジュールを大荷物に振り回されない!
今回の旅行も、1日目の朝にオーストラリアについて、その日の夜20時くらいにホテルにチェックインしました。
で、その間ずっと全ての荷物を背負いながら観光していました。
カフェに入るときだって、街中をひたすら散歩するときだって、水族館に行くときだって・・・
全荷物を持ちながらの観光が、普通に出来ました。
スーツケースじゃ、同じことは出来ません。
持ち物が少ないから管理が楽。何かを取り出すとき時間がかからないし、しまうのもあっという間!
スーツケースや大きなカバンだと、容量が大きい分、たくさんのものが入ります。
一見大きなメリットのようにも感じますが、必ずしもそうとは限りません。
容量が大きい分、物のとりまわしが難しくなるのです。
もしかしたら、この記事を見ている人のほとんどは、大きな荷物から目的のものを取り出すのに苦労した経験があるのではないでしょうか?
僕自身、何回も経験があるから分かります。
ですが、荷物を手短な大きさのカバンに抑えたら、その苦労とはサヨナラすることが出来ます。
何かを取り出すときは、物が少ないから簡単に取り出すことが可能です。
そして、逆にしまうときも、小さなカバンだから時間がかかりません。
少なくとも「公共の場でスーツケースを開けるような事態」を避けることがだけでも、そのメリットは大きいのではないでしょうか?
・・・と、こんな感じで「カバンひとつの旅は、もう元には戻れないなと思うほど快適」なのです。
いつも大荷物で旅行している人は、騙されたと思って是非実践して欲しいと思います。
何を持って行き、何を持っていかないか。
カバンひとつに入るくらいの量の旅行なんて、色々と余裕がなくなるんじゃないかと思う人もいるかと思います。
必要最低限のものしか詰め込まず、後で後悔するんじゃないか?とか。
ですがカバンひとつでも無駄なものは入れられます。いやマジで本当に。
ソースはこれ。
今回旅行に行ったとき持っていったものです。
じゃん!
この荷物がすべてひとつのカバンの中に入るわけです。
こんな感じに。
一応写真だけじゃ分かりにくいかもだから、今回の持ち物リストを書いておきます。
ちなみにスマホやパスポートはポケットとかに入れてます。
カメラ
旅行といえばカメラ。けどスマホでも代用可。
写真だとケースも写ってるけど、邪魔だったから持っていかなかった。
ヘアアイロン
コンパクトタイプ。くせっ毛の自分には必須。
サングラス
レイバンのグラサン。結局一回も使わなかった。
ケースにはグラサンの他に、普通の眼鏡も入ってたりする。
財布
普通の財布。
ノートパソコン
パナソニックのレッツノート。
結局一回も使わなかった。
充電器いろいろ
パソコンやスマホとかの充電器類。
ニンテンドースイッチ
持ち運べる据え置きゲーム機。
ガイドブック
お馴染みの「地球の歩き方」。
イヤホン
iPhone買ったときに付いてたやつ。
o形コンセント変換プラグ
オーストラリアで使えるもの。必須。
コンタクト用品
旅行用の洗浄液とケースと予備コンタクト。
ノート
今回一回も使わなかった。
衣類洗剤
近くに旅行用コンパクトタイプのものが売ってなかったので、コインランドリーの自販機で使い切りのやつを買った。
服
よく乾くシャツと靴下と下着。
全部黒色で汎用性は高いけど地味。
タオル
水泳用のセームタオル。
ホテルにタオルあったので今回一回も使わなかった。
ウェットティッシュ
食事の後で手を拭くのに大活躍。
正露丸
糖衣で覆われた匂いがしないやつ。
ポケットティッシュ
このポケティケース俺が作ったんだぜ?
・・・これスイッチいらなくね?
いや、確かに旅行先では時間ないだろうから、ゲームはしないつもりだよ?
だから飛行機の中での暇つぶしのために持ってきたんです。
機内でもゲームくらい用意されてるって?
いやいや、機内のゲームって大体レスポンス悪いし、そもそもつまらないものばかりじゃないか!
なんで映画はあんな充実してるのに、ゲームはあんなのばっかりなんだ!
だから俺にとって10時間のフライトにゲーム機は必須なんだ!
・・・すんません。それ素直に映画見ればいい話ですよね。
最初は持ってくつもりは全くなかったんだけど、旅行前日にマイクラを買ってしまったのが原因。
予想以上にハマってしまい、持ってくのを我慢できなかったわけ。
だが後悔はしていない。
とりあえずゲーム機の話は置いといて、持ってきたのに全然使わなかったものも多かったんです。
上のリストだとパソコン、サングラス、ノート、タオルと一回も使わなかったものが4つもあります。
つまり、これらのものがなければもっとコンパクトにできたわけです。
またデジカメもスマホで代用可能なので、それで十分ならもっと少なくできます。
やろうと思えば、ボディバックだけの旅行も可能でしょう。
こうしてみると、今までどうしてスーツケースなんかの大荷物で旅行してたんだろうと疑問すら感じます。
荷物の量が増える大敵は「服」
旅行には日数分の服を持ってく人も結構多いと思います。
けどそれじゃ絶対に荷物は多くなります。
スーツケースにものをパンパンに入れてる人は、ほぼ100%荷物の大部分を服で占めています。
お気付きの方も多いと思うが、今回僕がが持っていった衣類はすごく少ない。
シャツと下着が一枚、靴下が一足だけ。
それを毎日洗濯して着てる服を回すのです。
服を洗うなんてめんどくさいと思われるかもしれません。
しかし部屋についてるシャワーとかでちょっとした間でできますし、乾きやすい素材なら翌朝着るまで充分乾きます。
むしろ日数分の服を持ってったら、帰国後の洗濯が大変になるので、むしろこっちの方が楽なんじゃないでしょうか?
ホテルによっては洗濯機や乾燥機があるところもあるので、そういうところを選べばもっと楽になります。
実を言うと当初は「着替えの服を持ってかなくてもいいんじゃないか?」とか思ったりしましたが、服を洗濯して乾くまでずっと全裸というのは誰も見てないとはいえアレすぎるのでやめました。
足りないものがあれば現地で買えばいい!
今回僕が泊まったホテルには石鹸やタオルはあるものの、歯ブラシとカミソリがないという中途半端なところでした。
でもこういうのは現地で買えばいい話です。たいした出費にはなりませんし。
他にも「着るものが足りないから服を買う」とか色々あるかと思います。
特に「日本製じゃなきゃヤダ!」とかなければ、そっちの方がオススメです。
これはこれでちょっとした思い出になりますしね。
買ったものは、そのまま日本に持ち帰ってもいいし、現地で捨てても構いません。
お土産は空港内で
旅行に行ったらだいたいの人がお土産を買うと思います。
ですがカバンひとつだと、お土産はどうやっても入りきりません。
一応「帰りは手提げ袋なんかにお土産を入れる」という手もあります。
まあ悪くはないんですが、個人的にはもう少し身軽に行きたい・・・
なのでお土産は出国チェックが終わってからの空港内の店で買うのが一番楽です。
値段は少し張りますが、内容は充実してるところが意外と多かったりします。
そして何よりお酒といった液体物をお土産に出来る・・・!
まあ最悪なとこ、現地でお土産買わずに日本の通販で買うという最終手段も・・・(ー ー;)
なおこの方法がばれた時の人間関係の悪化などについては、当サイトでは一切の責任を持ちません。
終わりに・・・
ということでカバンひとつの海外旅行楽すぎワロタwwwww
・・・って話でした。
ぜひみんなもやってみてね。