ジュースにガムシロップを入れるなんて邪道!
そう思ってた時期も僕にはありました。
トマトジュースってありますよね。
あの真っ赤な血液みたいな飲み物です。
僕は昔からなんとなく、野菜足りてないなーってときに飲んでたりしてました。
しかしぶっちゃけ、トマトジュースって飲みにくくないですか?
だいたいトマトって料理に使うやつじゃないですか。
なんでジュースにしちゃうんですか。
最近だと野菜ジュースも果汁入りで普通に美味しかったりしますし、「どっち飲む?」って聞かれたら確実に野菜ジュースを選びます。
ですが数年前にカゴメから発売されたこれを飲んで、トマトジュースの印象が180度変わりました。
トマトジュースのクセに、甘くて飲みやすいんです。
それ以降、僕はこのトマトジュースのリピーターになるわけなんですが・・・
いつのまにか1リットルのパックが販売中止になっていた。なんでや!
もともと値段の高い商品であったのに、200mlのパックのみ販売とかむっちゃコスパ悪いやんけ!
他にここまで糖度の高いトマトジュースって、普通に売ってないんだよな。(あっても高い)
もう自分でつくるしかないのか・・・。
という事で閃いた。
普通のトマトジュースに甘さを加えればいいと!
さて本題です。
トマトジュースにガムシロ入れて混ぜて飲みます。
なんていうか、こういうジュースとかに甘さを加えるのってなんか卑怯な気がする。
甘くないのを誤魔化してるみたいでさ・・・。
分かる?この気持ち?
でもとりあえず試してみました。
・・・ん?あれ?
思ってたより・・・というか、かなり美味くね?
何が美味しいかって、まずトマトの酸っぱさが凄く上品な酸味に変わってる。
普通のトマトジュースだと酸味が際立ってて、酸っぱさの主張が激しい味でした。
しかしそこに甘味が加わることで味が中和し、まろやかで奥深い酸味となっていました。
飲みやすくなったのはもちろんだけど、液体の質感というべきかな。
甘さが加わることによって、とても口当たりがよくなる印象がありました。
スムージーってあるじゃないですか。あのトロトロしたおいしいやつ。
でトマトジュースってもともとトロトロしてるから、ガムシロで甘くなると、まさにそんな感じになるんです!
しかも、スムージーって結構高いけど、トマトジュースとガムシロは安い!
これって地味にすごくない?
あの吸血鬼の飲み物みたいなのが、ガムシロを加えるだけでこうも簡単にリッチな味のジュースになるとは思いませんでした。
いい意味で拍子抜けです。
トマトジュースもガムシロもどこでも手に入る食材なので、超お手軽。
アレンジレシピ
もう一つオススメの飲み方を紹介します。
「ガムシロ入りトマトジュース」+「ヨーグルト」
トマトのすっきりした酸味と、ガムシロの甘さがヨーグルトとよく合います。
なんていうか「トマトってフルーツなんだな」という感覚に陥ります。
トマトって野菜なの?
健康にも良い?
よくトマトに入ってるリコピンが美容に凄くいいとかいう話を聞くじゃないですか。
けど、美容のために一日に摂取すべきリコピンの量って、トマト3個分は必要だと言われてたりします。
そんなに毎日たくさんトマト食べれる人とかいるのだろうか。値段的にも高いし。
ですがトマトジュースならコップ1杯でそれぐらいの量はとれます。
もちろんリコピン以外にも、ビタミンやミネラルなどが豊富に含まれるトマトジュースは健康的にも優れた飲み物です。
健康効果については、カゴメのホームページに詳しく書いてあったので貼っときますね。
トマトジュースはそのままでも健康的に優れた飲み物ですが、万人受けする味ではないのも確か。
だからこそ「甘さを加えて美味しく飲む」というのも全然アリなのではないでしょうか?
もう邪道なんて言わせない。
糖質制限?そんなものは知らん!
だけれど、こういうの使えば解決するんでない?たぶん。
・・・まあこんなこと書いて言うのもアレですが、僕自身そんなに健康に気を使ってるわけではないです。
「ガムシロ入りトマトジュース」を飲むのは単純に美味しいからです。
不味けりゃわざわざ買って飲もうとは思わんです。青汁じゃあるまいし・・・。
なんで、健康とか美容とか関係なく、みんなトマトジュースにガムシロップ入れて飲もうぜ!っていうのが結局のオチ。
ほんと美味いから試してみてね。